カーテンの防炎性

火災を拡大させないためのカーテン選び

建物火災の9割は住宅内で死亡しているということです。燃えやすく天井近くまで高さがあるカーテンは普通の素材なら一気に炎を天井まで上げることに、それを防ぎ少しでも逃げる時間・消火時間を作るためにも防災カーテンを選ぶことをおすすめします。普通に作られた生地に難燃液をかけてコーティングしたもの・難燃材で防炎性能を高めた生地を織って作られたものと2種類に分けられますが、防炎性能基準がクリアしていれば消防庁認定のラベルが付けられているので分かります。厚地のドレープカーテンだけでなく薄地のシアーカーテンも、種類も豊富にあるので普通のカーテン選びのように好みやその他の機能性も考えながら選ぶことが出来るわけです。

防災カーテンが義務付けられている場所とは

自身で安全性を重視して選ぶ方もいますが、消防法により義務付けられている場所もあるので注意が必要です。例えば病院・ホテル・レストランなど、不特定多数の方が出入りする場所は火事の起こる可能性は高く火の手が上がった時に大きな事故となりうるため設置しなければなりません。地上31メートル以上のマンションに住む方も、消火活動が難しくなるため火災を少しでも拡大させないようにせねばならないのです。下層階で火が燃え広がった場合にそれより上の住民が逃げられず焼け死んでしまう危険性もあるので、対象となるマンションに1階に住んでいる住民であっても防災カーテンを使用しなければなりません。自身の好み以上にそこに住む人々の安全を重視するのです。